東南アジアクラスプ①

Before①

東南アジアクラスプ②

Before②

 

東南アジアクラスプ③

After①

東南アジアクラスプ④

After②


武蔵野市から三鷹店へご来店です。
中国・東南アジアでよくみられる留め金の修理をいたしました。

金額です。
☆ロー付け2か所 ¥4,500
☆型バランス調整 ¥1,500
合計¥6,000
※別途消費税がかかります。

中国や東南アジアでよく見かける留め金です。
日本ではあまり見かけませんね。S字フックと呼ばれています。これの使い方が変わっていまして、

まずひねって・・・

チェーンを抜いて・・・

またひねって元に戻す


このような形でチェーンをつけ外しします。広げるのではなく、ひねるのですよ、ひねる。
必然的に何回もひねるので、こうして折れてしまったというわけですね。

今回はお客様のご希望で、折れた側はもう2度とひねりたくないとのことで、
折れたところ以外にも、ひねる口の部分も閉じるように溶接しています。
After②の矢印の2か所ですね。
また、こちら中国でお買い上げになったそうで、金の純度を表す刻印がありませんでしたが、
比重計で調べたところ、留め金が22金、チェーン部分はなんと純金でした。
日本では18金が主流ですが、中東や東南アジアは純金や22金が多いですね。
18金より純度が高く、柔らかいので、形を崩さないように慎重に溶接します。

何とか形を整え、完成いたしました。
これもお客様のご希望で、留め金の真ん中にペンダントを入れたいとのことで、
真ん中部分を若干広げています。

お客様にも満足いただけたようで、完成品をご覧いただいて、
ここに持ってきて良かったとおっしゃってくださいました。
誠にありがとうございます。

※こちらの事例と似た修理リフォームのお問合せの際には、【投稿日】と【タイトル】をスタッフまでお知らせください( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
※修理リフォーム料金は、昨今の地金相場の上昇で過去記事の料金とは変わることがありますので、ご了承ください。