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東京都内から大井町店にご来店です。

ダイヤモンドのお持込みでリングにしたいとのご依頼です。
できるだけ金額を抑えたいということで
セミオーダー枠をオススメしました。

デザインサンプルはこちら

DIA Pt900 R SO 02DIA Pt900 R SO 04
今回決まった枠は在庫があったので
サイズ直しや脇石留めも自社で行い、
受付してから1週間後のスピードお渡しができました。

ちなみに婚約指輪はどんなものを選べばいいか
よく聞かれるのでオススメをお答えします。

そもそも婚約指輪を贈るのは
結婚する男性の半分程と言われています。

また、かつては給料の3か月といって1ctクラスを
サプライズで渡すのが定番だったそうですが、
現在は0.2~0.3ctクラスが主流で
新郎新婦が相談して購入するパターンが多いそうです。

デザインの好みもあるのでやはり
二人で話し合って決めるのが一番いいと思います。
 
では、どんな婚約指輪を選べばいいのか?

フルオーダーで枠を作ると当然高くなるので
比較的安いセミオーダー枠を選び
その分の予算をダイヤモンドに充てるのが
個人的にはオススメです。

また、
メレダイヤがだくさん留まったセミオーダー枠も素敵ですが、
婚約指輪なら脇石ではなく
その分の予算で
中石ダイヤの大きさや質を上げて下さい。
(今回のような脇石が小粒で2PC位なら
 金額もそこまで上がらず
 アクセントになるのでいいと思います。)

それでは中石のダイヤはどんなものを選べばよいか。
分かりやすく4Cを使って説明します。

4Cについてはこちら

あるジュエリーの販売員さんの話によると
婚約指輪は新郎から新婦への贈り物というだけでなく
家から家への贈り物という
結納金のような側面もあるそうです。

ダイアの大きさ=愛情の大きさではありませんが
「新婦側のご両親は大きければ大きいほど
娘を大事にしてくれていると思う」とのこと。
まずは
1、カラットを重要視してください。

次が
2、カットです。
カットの最上位は3EX H&Cですが、
(トリプルエクセレントのハート&キューピッド)
狙いはエクセレントからベリーグッドです。

DIA Pt900 R SO 07
ダイヤの一番の魅力はその輝きです。
写真のようにエクセレントカットのダイヤモンドは
取り込んだ光を内側で乱反射して輝くように
計算されています。
エクセレントの角度はそれぞれ範囲が
決まっていてその範囲から1つでも外れると
ベリーグッドになってしまいます。
逆にいうとベリーグッドは決して悪くはないので
ここが最低ラインだと思います。

次に
3、クラリティーはVS2以上、
これはルーペを使わないと傷や内包物が分かないレベルです。

4、カラーはG以上、
プロがダイヤの裏から見て黄色みを感じる程度、
石が留まった状態だとほぼ透明に見えます。

最期が
5、蛍光性です。
4Cと違ってあまり説明するお店はありませんが
蛍光性がないものと強いものを比較すると
強いものは白濁して輝きが鈍くなります。
できればFAINTか最低でもMEDIUMクラスを
選んだ方がいいと思います。。

DIA Pt900 R SO 08
良いダイヤの選び方はプロでも
意見が分かれるので正解はありませんが
婚約指輪に使うダイヤなら
上記のグレードの最低ラインを守りながら
(カットはVG、クラリティーはVS2、カラーはG、蛍光性はMEDIUMまで)
予算内で出来るだけ大きいダイアを選ぶのが
個人的にはオススメです。

DIA Pt900 R SO 06

予算に合わせてダイヤを仕入れることも
できますので詳しく知りたい方はご相談下さい。

制作方法:セミオーダー

金額です。

☆Pt900 0.5ct用セミオーダー枠(脇石0.06ct)  ¥92,000

合計¥92,000(税込)

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