Before

After


武蔵小山から大井町店にご来店です。
シルバーの本体とバチカンを繋ぐマルカンが取れています。
通常は壊れた箇所をバーナーの熱でくっつけますが(ロー付け)、
プラチナやゴールドと違い、シルバーは火で地金全体を温めないとローが流れて接着されません。
今回のように石が付いていると、伝わった熱で石が壊れてしまいます。
その場合は
①一旦、石を外す
②バーナーで壊れた箇所の溶接
③石の留め直し
という手順で修理します。
しかし今回は地金が石に覆いかぶさるよう一周かかって留まって
いるために(覆輪留めといいます)、石を外すことができません。
お持ち頂いたお客様も他店で修理を断られたそうです。
通常は難しい修理ですが当店では直すことができます。
こういった修理にはレーザー溶接機というものを
使います。
レーザーで地金を瞬間的にピンポイントで溶接できるので
石にもダメージを与えず直すことが可能です。

金額です
☆レーザー溶接1か所¥6,000
※別途消費税がかかります。

※こちらの事例と似た修理リフォームのお問合せの際には、【投稿日】と【タイトル】をスタッフまでお知らせください( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
※修理リフォーム料金は、昨今の地金相場の上昇で過去記事の料金とは変わることがありますので、ご了承ください。