Before

After


大井町店にご来店です。
イヤリングをピアスにしたいとのご相談です。

こちらは真鍮製と見受けられるネジ式イヤリング。
どこに行っても加工できないと断られたそうです。
金ではないので、ピアスポストを溶接することはできません。
何とかならないか、ということで打ち合わせます。

溶接は不可、繋ぎになる部分もありません。
まずはイヤリングを矯めつ眇めつ眺めていると、
この金具が使えるのでは?という思いがよぎります。
ネジ式金具は、U字部の留め具までの長さが他のタイプよりやや長く、
必要な長さを残して金具を切り取って使えそうです。
ぶら下がり式のピアスにひっかけるなら十分な長さでしょう。

イヤリング金具の形状はこちら

この方法の問題点として、天地が逆さまになってしまいます。
今回の場合は逆三角のデザインから正三角になります。
そして何より、物理的な加工なので、金属疲労で折れる可能性があります。
折れてしまったら、溶接できないので、おしまいです。

検討していただいた結果、この方法で加工することになりました。
ずっと門前払いだったので、提案してもらえたことが嬉しい、
壊れてしまえば諦めがつくと、リスクのご了解もいただけました。

何とか無事に加工ができました。
天地が逆さまになってもしっくりくるデザインで良かったです。
自然に仕上がり、ご満足いただけました。

金額です。
K18ピアス1set・・・4,000
K18マルカン×2・・・680
加工一式・・・6,500
合計・・・11,180
※別途消費税がかかります。