Before

Before

After

After


泉区から横浜店へのご来店です。パトリック・コックスというブランドのシルバー925リングが破損してしまったため、修理を依頼したいとのこと。

拝見すると、ブランドのエンブレムが付いた枠にリングをはめて着用するという、いわゆるセットリングと呼ばれるタイプのリングでした。

元々はBefore画像のAとBがひとつの枠になっており、その間にCのリングがはまっているという形だったのですが、エンブレム部(赤丸の部分)が折れてしまったため、枠が2つに分かれている状態です。

このまま折れた箇所を溶接することは可能ですが、この枠はエンブレム部のみでつながっていることから、修理をしてもちょっとした衝撃で簡単に折れてしまう可能性があります。

そこで、エンブレムの真横に左右1本ずつブリッジを渡し、エンブレムとブリッジ2か所の3か所で枠を支える形をご提案いたしました。デザインが少し変わってしまうため、かなり悩んでおられましたが、最終的にご提案した加工方法での受注となりました。

金額です。
シルバー925セットリング 
‐エンブレム部レーザー溶接
‐エンブレム横にブリッジレーザー溶接
合計・・・・・上記一式で20,000円
※別途消費税がかかります。

出来上がりはAfter画像のようになりました。外観は少し変わりましたが、違和感の無いデザインに落ち着き、お客様にもご納得いただける出来栄えとなりました。

尚、シルバーのリングは溶接時に火むらと呼ばれる色むらが出る可能性がございます。(メッキを追加することで目立たなくさせる事は可能です。)また、全体が白くなり、仕上げ後にも深い溝や刻印部分などは白い色が残ったままとなることがあります。これらをご了解いただいた上での受注となりますので、ご了承ください。

今回のように、通常通りの修復を行っても、修復箇所が将来的に再び破損することが予想される場合は、通常とは異なる修復方法のご提案が可能な場合もございます。お悩みの方は、ぜひ河原宝飾までご相談ください。