■画像はK18(3.3g)直径13mmのバッチです。手作りの浮彫り(ハンコと同じです)で出来ています。
■先ず大きいゴム型は必要無いのでバッチの寸法に合わして手作りしました。
自称「ゴム型生成器」です。
最初は溶ゴムに押しつけて作ろうとしましたが駄目でした。
試行錯誤の上考えたのがバッチを箱の下に置きその上からゴムを流す方法で、
バッチには芯が有るのでその穴をつくりました。
■溶ゴムを流したところです。
中にバッチが入っています。黒い部分は最初から湯口を作っておいたほうが便利だからです。
これは特許ものですナ!後から丸線のワックスを取り付けるのは時間が掛かるものです。
ワックスが出来上がってくると納得して頂けると思います。
固まったゴムを切り抜き取りだして裏返し、うまく出来ました!
後はこの型にワックスを溶かして流します。
■ワックスは完璧を求めますので(チョットでも空気が入ったりすると失敗してしまう為)
ゴム型の上出来物を三個作りそれぞれにワックスを流しました。
三個の中から一番良いのを選ぶためです。
■出来上がったワックスの中から一つ選び補修をしてから円錐台に取付ます。
この時のための湯口なのです(飛び出た箇所)。
この細い所を溶けている地金が飛んで行くのです!目では見えません。
■石膏から取りだしたばかりの画像です。これをヤスリ掛け仕上げ、裏に芯をロー付けします。
最後に今回はさびにくくするため、ロジウムメッキで仕上げます。
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※修理リフォーム料金は、昨今の地金相場の上昇で過去記事の料金とは変わることがありますので、ご了承ください。
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